この記事はこんな方におススメ!
・これからNFT作品を買いたいと思っている
・NFTを買いたいのに何から手をつけて良いかわからない
・いずれNFT作品を売りたいと思っている
「NFTってどうやれば買えるんだろう?」
「どこで買えるんだろう?」
そんな悩みを持っているでしょうか。
NFTという言葉自体はかなり浸透してきましたが、実際に売買している人はまだまだ多くはありません。
いざ始めてみようと思っても、リアルに聞ける人ってあまりいなくないですか?
リアルに売買している人って知っていますか?
少なくとも、ボクの実生活の中では全然いないんです。
そこで、この記事ではNFTアートの買い方について簡単に説明していきます。
全くの初心者の方でも分かるようにゆっくり説明していきますね。
最後まで読んでいただければNFTを買うことができるようになりますよ!
(売り方についてはまた別記事にしますが、準備段階のステップ2までは同じです)
NFTの買い方3ステップ
ステップ1- 仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)を買おう
ステップ2- メタマスク(ウォレット)の設定をしよう
ステップ3- OpenseaでNFTを買おう
簡単にいうとこんな流れです。
この記事ではNFTの買い方をメインで説明しますので、ステップ1・2をすっとばしてステップ3から説明します!
まだイーサリアム(暗号資産/仮想通貨の種類です)を持っていなかったりメタマスクの設定をしていない人は、
ステップ1▶仮想通貨取引所でイーサリアム(ETH)を買おう
ステップ2▶メタマスク(ウォレット)の設定を使用
か見てみてくださいね!(後半にあります)
openseaでNFTアートを買ってみよう
NFTアートってどこで買うのが良いんでしょうか?
ずばり、まずはopenseaで買うのが良いでしょう!
openseaというのは、NFTの売買ができるマーケットプレイスのことです。
世界最大のマーケットプレイスであり、全てのNFTの90%以上が取引されていると言われています。
ですので、まずはopenseaでたくさんの作品に触れてみましょう!
※openseaの偽サイトが発生する場合があります、必ず公式サイトに行くために上のアドレスをブックマークしておいてください
※openseaは全て英語です。英語が苦手な人は、google翻訳を使うかDeepL翻訳(メチャクチャ有能!)を使ってみても良いでしょう。
※イーサリアムを持っていない、メタマスクの設定もまだだよという方は、下のステップ1、ステップ2も見てくださいね
openseaの設定方法
openseaにはパソコンでもスマホでもアクセスすることができます。設定はメールでの認証とプロフィール設定(任意)をするだけです。
つまり、「アカウント作成」とか「パスワード設定」とか「支払いのカードの設定」とか「秘密の質問がどうのこうの」とか一切必要ないんですよね。
これがweb3の世界です!

まずは、openseaのトップ画面から、「Create」(または作成)をクリックします。

Connect your wallet(自分のウォレットを繋げてね)と出てくるので、一番上のメタマスク(MetaMask)をクリックしましょう。
接続かキャンセルかの選択がでてくるので、「接続」→「署名」をクリックしてください。
次に、プロフィール設定です。
Setteingを選択してプロフィールを入力してください。

登録後、「Save」するとメールが届きます。

「VERIFY MY EMAIL」をクリックすると設定は終了になります。
次回から、ログインするときはopenseaに自分のウォレットを接続する→「署名」の操作だけでOK。
アカウント名とかパスワードが一切必要ないので、忘れる心配もないですね!
※自分の情報(イーサをどれだけ持っているかとか口座番号的なメタマスクのアドレスとか)は、メタマスクに詰まっていることになります。openseaに個人情報を登録する必要がないのはすごく安全ですしこれがweb3.0の世界なんですが、先ほどもお伝えしたようにメタマスクの取り扱いには注意してください。
メタマスクの管理がNFTを扱ううえで最重要になります
この中の情報は、絶対に他人に知らせてはいけません
情報を抜かれてしまうと、暗号資産及びNFTの全てを失います
メタマスクの管理がNFTを扱ううえで最重要になります
この中の情報は、絶対に他人に知らせてはいけません
情報を抜かれてしまうと、暗号資産及びNFTの全てを失います
openseaでのNFTの探し方
オススメするNFTの探し方は以下の2つです。
①ランキングを見る
②twitterやdiscord等のコミュニティーから探す
①ランキングを見る

ランキングを見ることで、いま何がどのくらい売れているのかのトレンドを見る事ができます。
ただ、「世界で何が売れているか」なので、ほとんどが海外のコレクションです。人によってはいきなり手を出すのは少しハードルが高いかもしれません。
世界的に人気=価格も高騰しているケースが多いですね。
もちろん事前知識があれば、ここから探すとトレンドを追いやすいと思います。
②twitterやdiscord等のコミュニティーから探す
日本のNFTコレクションを探すのであれば、まずはtwitterで探す方法が良いでしょう。
NFTをopenseaで売っている場合、ほとんどの場合twitterのプロフィール欄にリンクが貼ってあります。
「NFT」とか「NFTJapan」とタグをつけている人が多いので、そこから気になるクリエイターさんをフォローしていきましょう。
作品・コレクションやgiveawayやコミュニティへの参加など、twitterから繋がっている事がとっても多いですよ!
※正直、openseaの検索(検索窓)はめちゃくちゃ使いづらいです。
例えば「猫のNFTアートを探したいなー」と思っても、関連するような作品を探し出すことは非常に困難です。
また、日本に比べて圧倒的に海外作品の方が多く、また怪しいアカウントが多いのも事実です。
※初めてNFTを買うのにとってもやさしいコレクションを独断でピックアップしました!
悩んでいる方はこちらも参考にどうぞ↓↓

openseaでのNFTの買い方
openseaでのNFTの買い方は大きく分けて3つあります。
どういう形式で出品されているかによって買い方がかわってきます。
固定価格で買う
出品者が値段をつけて出している場合、「Buy now」を押すとその値段で買うことができます。

この作品だと、10.68ETHで買えるということになります。
ちなみに、1ETH=400,000円だとすると、約400万円の作品ということですね・・・!
Azukiは非常に人気の高いコレクションの一つです。
※ETHで作品を購入するとき、作品の価格とは別にガス代(手数料みたいなもの)がかかるので注意!
オファー形式で買う
「Make offer」でオファーを出すことで、「この値段でボク買いますよ!」という意思表示をする事ができます。

こちらの作品は現在固定価格はなく、出品者に売る意思があるのかどうかは分かりませんね。
「売ってもらえるかはわからないけど、11WETHで買います!」という人がオファーを出している状態です。
もし出品者が「売ってもいいな」と思えば売買が成立します。
なお、固定価格で出品されている商品に対してもオファーを出すことができます。
出品者側がオファーされた価格で納得すれば、売買が成立することもあります。
オークション形式で買う

決まった日にちまでオークションにかけて、最も高値で買う意思を示した人が買える方法です。
オークションに参加したい場合は、「Place bid」を押して提示額を入力します。
一般的にオークション形式だとこの方式ですが、ダッチオークションという方法もあります。
これは、高価格から値段を下げていき、買い手が出た時点で取引完了となる方法です。
ちなみにopenseaでNFTを購入するにはイーサリアム(ETH)が必要ですが、出品されているものによって必要な通貨が「WETH」だったり「polygon」だったりします。
これらの違いや準備の方法はまた別途ご紹介しますね。
また、NFTを始めると聞いたことのない用語がたくさん出てきます。下の記事で用語をいくつかまとめているので、参考にしてみてくださいね!
仮想通貨取引所でイーサリアムを買おう
NFTアートを買うためには、まずは暗号資産(仮想通貨)を買いましょう。
設定自体はスマホで簡単にできるので、空いた時間にさっと登録してみましょう!
※パソコンでもスマホでも登録可能です
※電子認証が必要なので、スマホを準備しましょう
仮想通貨取引所を選ぶ
まずはイーサリアムを手に入れましょう。
イーサリアムとは、暗号資産(仮想通貨)の一つです。
時価総額は暗号資産としてはビットコインにつぐ第2位で、なんと2兆円を超えています(2022年3月現在)。
NFTの売買はほとんどの場合、イーサリアムをベースに行われます。
イーサリアム(単位:ETH)は暗号資産(仮想通貨)取引所で売買できるので、まずはここに登録をしましょう。
銀行口座を作るようなイメージなので、どこの取引所でも大丈夫ですよ!
初めて登録するのであれば、bitbank、coinchck、bitFlyerあたりがおすすめです。
なぜなら、アプリでもシンプルに使いやすく、手数料やスプレッドなどの面でもメリットがあるからです。
⬇️bitbankに登録する⬇️
⬇️コインチェック に登録する⬇️
①メールアドレスの登録と個人情報の登録
ほとんどの取引所では、まずメールアドレスを登録をします。
登録したメールアドレスにメールが届くので、そこから本登録を進めてくださいね。

パソコンでもスマホでもどちらでも登録は可能ですよ!
ボクは上の3つの取引所は、全てスマホだけで登録しました。
②本人確認書類の提出
次に本人確認書類を提出します。
提出といっても全てオンラインで完了できますよ!
運転免許証などの本人確認資料を準備します。

スマホで読み込ませ、取引所に送信しましょう。
確認書類を送って認証されれば登録完了です!
暗号資産取引所によって違いますが、登録完了まで最短で当日(タイミングがよければ数時間後!)、長いと数日かかることもあります。
余裕を持って準備しておきましょうね。
登録するのはタダなので、いくつかの取引所に登録しておくと良いと思いますよ!
早く登録ができた取引所で取引を始めてみても良いし、扱っている通貨の種類も違います。
また、アプリの使い勝手やウィジェットの仕様も微妙に違っています。
使ってみたうえで、自分にあった使いやすい取引所を見つけるのがいいんじゃないでしょうか。
③日本円を入金
取引所の登録が完了したら、日本円を入金します。
ほとんどの場合、銀行から仮想通貨取引所へ振り込みをすることになると思うので、振り込み手数料がかからない銀行にしましょう。
もしネットバンクやWEB上で振込ができる銀行がなければ、今のうちに準備しておきましょう。
いちいち銀行まで振り込みに行くのは大変ですからね・・・
入金ができたらイーサリアムを買えます。
最初は「販売所」での購入で良いと思いますが、慣れてきたら「取引所」での購入の方が実質の手数料がかからず「販売所」よりも安く買えますよ!
メタマスク(ウォレット/財布)の設定をしよう
メタマスクとは?

NFTを売買するためには暗号資産用のウォレットを持つことが必要です。
ここでいうウォレットとは主にデジタル上のお財布のようなもので、ウォレットがなければNFTの売買も出品もできません。
①暗号試算(仮想通貨)の文字通りのお財布
②NFTのマーケットプレイスへの接続をする
③ウォレット間での送金等のやりとりを行う
ウォレットの種類によっても用途は異なりますが、NFTを始めるうえで必要な使い方はこれらの3つです。
そこで、まずはメタマスクというウォレットを作りましょう。
最もポピュラーに使われているウォレットです。
メタマスクの登録・設定をしよう
メタマスクの設定方法はコインチェックのホームページにかなり詳しく書かれているので、こちらを参考にしてみてくださいね。
メタマスクにイーサリアムを入金しよう
メタマスクの準備ができたら、暗号資産取引所で購入したイーサリアムをメタマスクに入金しましょう。
仮想通貨取引所で購入したイーサリアムを「出金」し、送り先のアドレスをメタマスクのアドレスに設定します。

イーサリアムを「出金」します。

出金する数量と出金先のアドレスを入力します。
出金先のアドレスは、メタマスクのアドレスを入力してください。
※出金先を間違えると、送ったETHはどこかへ飛んでいってしまうので絶対に間違えないでください!!
メタマスクのアドレスは、メタマスクで確認しましょう。

※オレンジの枠のところをタップするとコピーできます
このアドレスを先ほどの出金先のアドレスのところへ貼り付けます。
取引所ごとに手数料(ネットワーク手数料)が違うので注意してくださいね。
これでNFTを買う準備は整いました!
いざ、NFTをあさりにいくぞー!!
と、その前に・・・
必ずこれらのことを肝に命じて、大事に取り扱いましょう。
万が一情報が漏洩してしまったら、暗号資産及びNFTは残念ながら戻ってきません・・・。
イーサリアムの送金先を間違えてしまった、イーサリアムの受け取り先を間違えて伝えてしまった、なんてことが起こると、間違って送信されたイーサリアムは戻ってきません・・・。
メタマスクの管理には最新の注意を払うようにしましょう。
誰も守ってくれないので、究極の自己責任になります。
まとめ
①仮想通貨取引所でイーサリアムを買う
②メタマスクの準備をする
③openseaでNFTを買う→買い方は3パターンある
いかがでしたでしょうか。
3つのステップは言葉だけで見ると簡単そうですが、ここまでたどり着くのがなかなかのハードワークだった人もいることでしょう・・・。お疲れさまでした!
ここまでたどり着ければ、次にNFTを出品することは大きなハードルではありません。
勉強がてら、自分で作品を作ってみて出品しても良いかもしれませんね。
NFTは奥が深くとっても楽しい世界です!
でもそれと同時に、メタマスクやNFTの扱いを間違えると資産を全て失ってしまうこともあります。
リスクヘッジをしっかりとした上で、楽しいNFTライフを送りましょう!
NFTを買うだけじゃなく、NFTコレクションを作って売っていきたいなあと考えているのならこちらも参考にしてみてくださいね!

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