NFTにまつわる用語集【初心者向け】

grossary-of-nft

あなたはもうNFTに触れていますか?

初めてNFTの世界に足を踏み入れると、見たことがない言葉が飛び交っていたりスラングのような言葉が飛んできたりして、何言っているかわからないーと思うことありますよね・・・。


ボクもそうでした。(今もそうです)


その都度ググって自分で調べる事が大事なんですけど、あれもこれも分からなくて果てしない・・・なんてこともあります。

そこで、少しでもNFT初心者の方の力になれるように、これらの言葉を用語集としてまとめていきたいと思います。(もちろんボクの備忘録も兼ねてですが)

随時更新していきたいと思いますので、ご要望などあればtwitterなどでお気軽にコメントください。

※NFTをこれから始めるならこちら↓


初心者~初中級者の方向けに作成しています

※おいおいこれ漏れてるよ〜なんてものがあれば、メールフォームやtwitterのDMなどでお願いします

Contents

アルファベット順

A〜G

adidas・・・BAYCとコラボして大きな話題となった。BAYCにadidasの服を着せることができる!なんて、NFTを知らない人からするとなんのこっちゃって感じですよね。

AMA・・・Ask Me Anythingの略で、直訳すると「何でも聞いてね!」という意味。NFTコレクションの概要や展望などを説明するために、公開で質問を受け付けたりして投資家へのアピールをする際にしばしば使われる。

ANIFTY(アニフティ)・・・日本発のNFTマーケットプレイスで、名称はアニメ+NFTの造語。イーサリアムメインネットで初めてNFT発行時のガス代無料を実現した。「絵師とファンのためのNFTプラットフォーム」

axie(アクシー)・・・遊んで稼げる初代NFTゲームの筆頭。2018年にベトナムで生まれ、2022年現在も根強い人気を誇っている。ゲーム内で生み出したモンスターやアイテムをNFTとして売買する事ができる。

BAYC(Bored Ape Yacht Club)・・・サルをモチーフとしたNFTコレクションで、クリプトパンクスと並んで世界最高峰の価格帯を誇る。adidasとコラボしてadidasの服を着せることができるようになったり、その価値はどんどん上がっている。

bot・・・自動的に特定の処理をしてくれるプログラムのことで、ロボットが語源。人気のNFTコレクションの作品だとbotにより大量にofferが飛ばされたりする。twitterやInstagramで「NFT」と発信すると、秒で「promote it on」とコメントやリツイートが付いてくるのもbotのしわざ。botは上手に使えばとっても便利なシステムなのだが、なんとなくマイナスイメージで使われがちな悲しい運命の子。botがいつか意思を持って人類に反乱されないことを願います。

CC0・・・creative commons 0(クリエイティブ・コモンズ・ゼロ)簡単に言うと、「著作権は放棄するから、みんな気にせず自由に使ってね!」みたいな感じ。有名なIPを2次創作してNFTとして販売したりすると、著作権違反だー!って怒られるけど、CC0を掲げているコレクションであれば、むしろガンガン2次創作してOK。コミュニティを広げていくことに重きを置いている場合も多い。CC0の作品の2次創作がCC0かというとそれはまた別のお話し。

CryptoNinjaNFT・・・日本で最も有名なコレクションの一つで、作品点数は少ないがその分一つ一つの作品の価値が非常に高い。二次創作バリバリ歓迎コレクション。ファウンダーはインフルエンサーのイケハヤ氏。2022年5月には、CryptoNinja Partners(CNP)というジェネラティブコレクションが立ち上がる予定で、総数はなんと22,222体。→販売開始し、爆売れ状態です・・・

crypto punks(クリプトパンクス)・・・2017年に発表されたドット絵のNFTコレクションで、世界最高峰の地名度と価格を誇る。最初は無料で配られていたものが、2022年現在、10億円を超える価格で取引された作品もある。なんでかって?それはクリプトパンクスだからです。世界的にセレブたちがこぞって買い集めたり、日本でもインフルエンサーやエイベックス会長の松浦氏が購入したりしている。

DAO(ダオ)・・・Decentralized Autonomous Organizationの略で、自律分散型組織の意味。会社のような組織や特定の誰かが管理したり意思決定をするのではなく、ルールやシステムに基づいて、参加したい人が参加してプロジェクトを進行するようなイメージ。新たな働き方の形としても注目されている。基本的には、重要な意思決定をスマートコントラクト上に書き込んで自走しているような組織のことを指す。ビットコインやイーサリアムはDAOの代表格で、完全にシステムに基づいて動いている。

DeepL・・・超有用翻訳サイト。NFTコレクターは圧倒的に海外の人が多く、英語でやりとりしていくことも増えるでしょう。そんな時にはコレ。絶対コレ。まあ英語を勉強すればいい話なんですけどね。

Discord・・・コミュニティツール、SNS。もともとネットゲームの世界で普及していたが、NFTのためのコミュニティとしてもポピュラーに使われている。NFTプロジェクトの多くでdiscordが利用されており、その中でコミュニケーションが行われていることが多い。

DM・・・ダイレクトメールの略。discordやTwitterでのDMのやり取りは、詐欺師にひっかかる可能性があるので要注意。特にdiscordでは設定をオフにしておくことを推奨。

DYOR・・・Do your own researchの略で、自分でリサーチしてね(自分でググれ)の意味。仮想通貨やNFT界隈では初心者をカモにしようとする人が世界中から集まってくるので、「NFT初心者です!教えて!」とか言うのは危険。突き放しているように聞こえるかもしれないが、ある意味初心者を助けるための言葉でもある。

ERC-20・・・イーサリアム発のスマートコントラクト の共通規格。

ERC-721・・・ERCはEthereum Request for Commentsの略で、イーサリアムの技術を使ってNFTの取扱いができるようにしたのがERC721のこと。NFTを動かすための規格・スマートコントラクトのことだと思っておこう。

ERC-721a・・・大人気NFTであるAzukiプロジェクトで採用されたスマートコントラクト。ガス代が大幅に改善され、オープンソースとして公開された。

ETH・・・イーサリアムの単位。NFTを買うには基本的にETHが必要。

Foundation・・・NFTのマーケットプレイス(販売所)のひとつ。クリエイター(出品者)は招待制のため、誰もが気軽に出品できるわけではない。そのためか、ここでのNFTは単品ごとの出品かつ高価な値がつきやすい。

floor price・・・そのコレクションのなかで最安値で買える価格はコレ、ってこと。総取引量→volume traded

give away・・・ギブアウェイ。エアドロという場合も。フォロワーを増やす、認知を広める、感謝の意味を込めてプレゼントする、イベントに便乗する、等様々な目的で自身のNFT作品をプレゼントすることが多い。polygonチェーンだとガス代がほぼかからず、基本無料で配られる。

gm・・・good morning

H〜N

HEXA(ヘキサ)・・・NFT発行・販売ができるプラットフォームで、日本円ベースで発行・販売・二次流通ができる。日本語なので英語が全くNGな人でもわかりやすいかも。

Hidden・・・隠すという意味のフォルダーで、他の人からは見ることができない。OpenSeaでエアドロされたNFTは基本的には一旦Hidenの中に格納される。勝手に送り付けられる怪しい作品もあるので、これは触らないように・・・。Hidenから出すにはUnhideする必要がある→Unhide

IPFS・・・分散型ファイルサーバー代表格。OpenSeaでNFTをただ発行するだけだと、実は画像データはOpenSeaのサーバーに保存される。IPFSの方がより分散的にデータを保管することができる。分散型のファイルサーバーの方が確かにデータ改ざんはされないものの、IPFSのサーバーが死んだり無くなったりしてしまうとこのデータも消滅してしまう可能性がある。本当の意味での永続性を担保しようとすると、フルオンチェーンのNFTには敵わない。

IsekaiSaga(異世界サーガ)・・・古音チェーンNFTを実際に奪い合うことができるという革新的なゲーム。ゲームの発表より前にゲームで使用できるキャラクターがNFTとして販売され、大変な話題となった。

just a jpeg・・・「NFTなんてただのJPEG画像でしょ!」って揶揄されるときの言葉。おっしゃってることは正しいんですけど、それでも価値を見出すんですよね。

List(リスト)・・・NFT作品をOpenSea等で値段をつけて売ること。

MATIC(マティック)・・・ポリゴンネットワークで使われる通貨の単位。

mint・・・NFT作品を出品すること。

NFA・・・not financial adviseの略で、「別にこの投資をすすめてるわけじゃないからね?自己責任でよろ」みたいな意味。DYORとセットで使われたりする。NFTFundArt(暗号資産)のこととしても使われているが、NFTの世界では前者で使われることがほとんど。

NFT(エヌエフティー)・・・Non-Fungible Token(代替不可能なトークン)の略。デジタルデータの所有権をブロックチェーン上に記録することで、唯一無二の証明をすることができる。デジタルアートに注目されがちだが、特にアートに限ったことではなく、ゲームアイテム、ツイート、音楽、動画、バーチャル上の土地、参加権等いろいろな物に対して発行することができる。

NGMI・・・not gonna make itの略。うまくいかないよみたいな意味。反対語↔︎WAGMI

Nouns(ナウンズ)・・・究極のDAOとの呼び声高いDAO。毎日1点のドット絵のNFTが自動発行され、24時間のオークションがかけられる。10人の創業者がいるが、NFTが売れても彼らにお金が入るわけではなくDAO内にプールされ、DAOの意思決定なしにはこのお金は利用できないようになっている。買おうと思っても高すぎてまず買えないです。

NSM・・・Neo Samurai Monkeysという、サル×サムライをモチーフにしたNFTコレクション。もともとBig Hat Monkeysという1点モノの人気コレクションがあり、同じファウンダー(BigHatMonkeysさん)が運営している。SamuraiMonkeysというpolygonチェーンの派生コレクションが誕生し、さらにそこから進化したというコンセプトの元3,600体のモンキーたちが生まれたジェネラティブコレクション。NSMを持っていると独自FTのSALトークンがもらえたり、複数所持することで新たなNFTをもらえたりする。

NTP(Neo Tokyo Punks)・・・クリエイターのNIKO氏を中心に手がけられたジェネラティブコレクション。2,222体のPFPにぴったりなカッコイイ横顔の作品たち。発売開始2分で完売し、リストから1週間でVolume Tradedは800ETHを超えた。2022年初期の日本のジェネラティブを代表するコレクション。

O〜U

offer・・・この作品買いたいですって手をあげること。売られ方によって、offerしたら即決する場合や、オークション形式の場合がある。

oncyber・・・NFTを個人で飾れるギャラリー。ここでいかにオシャンティにNFTを飾るかでセンスが問われる。・・・なんてことにはなりたくないよね、NFTは楽しむものですよね。

OpenSea(オープンシー)・・・NFTの世界最大のマーケットプレイス。NFTを始めるのであれば必須級のマーケットプレイス。NFTの全取引量の約9割以上がOpenSeaで流通されている。

polygon(ポリゴン)・・・ポリゴンネットワークのことを指すことが多い。ガス代をタダ同然に抑えることができるので、OpenSeaなどでは非常に多く利用されている。イーサリアムだとガス代が高くてしょうがないので、最初はポリゴンから始めてみる、というのがおすすめだが、ポリゴンへのブリッジに頭を悩ませた人は多いはず。NFTつまづくポイントあるある。

Rarible・・・誰でもかんたんにNFTを発行できるマーケットプレイス。NFTを売買すると、RARIというガバナンストークンを獲得でき、運営にも多少関わることができる。

Ravoke(リボーク)・・・送付許可の取り消しのこと。怪しいサイトにウォレットをつないでしまった場合、NFTやFTの送信許可を求められることがあります。署名してしまったら最後、しゅるっと資産を抜き取られてしまうので、誤って署名してしまった場合には早急に接続の取り消しをした方が良いですよね。それがRevokeです。

RTFKT(アーティファクト)・・・デジタルシューズを中心に手がけるクリエイター集団。村上隆氏とコラボしたClone Xは爆上がりし、2021年12月にはNIKEに買収された。

STEPN・・・Move to earn(移動して稼ぐ)として2022年に入ってNFT業界をざわつかせた。専用の靴(NFT)を買って、歩くだけでトークンがもらえるというなんとも画期的な内容。靴NFTのランクによって稼げる範囲が違ったりするので初期投資も結構大事。

Solana・・・ブロックチェーンのひとつ。OpenSeaでもSolanaチェーンのNFTの発行ができるようになった。イーサリアムチェーンとは別のチェーン。また、仮想通貨としてSOLが扱われており、STEPNのシューズ(NFT)を買うためにはこのSOLが必要。SOLは国内の暗号資産取引所ではFTX Japanで取り扱っている。

〜to earn・・・「〜して稼ぐ」っていうやつ。→X2E参照

Unhide・・・OpenSeaでHiddenに格納された作品を取り出す作業。Unhideすることで自分のコレクションへ移動することができる。

V〜Z

VISA・・・あのカードのVISAです。CryptoPunksを購入したり、NFT事業でクリエイター応援を表明したりと、何かと取り組みが早い。

volume traded・・・そのコレクションでこれまでに取引された総額。コレクションの価値を判断される際、volume tradedとfloor priceを見て判断されることが多い。人気コレクションを完全模倣したニセコレクションの場合、volume tradedを見れば一発でニセモノだとわかります。そのコレクションの中で一番安く買えるNFT→floor price

WAGMI(ワグミ)・・・we all gonna make itの略。いこうぜー!やったろうぜー!みたいなノリ。コミュニティを盛り上げたりするときに使うのかな?冷やかしたりからかったりするときは「NGMI」っていうらしいけど、SNSではあまりネガティブな表現は見ないですね。

web3(ウェブスリー)・・・一言では説明できないが、個人が主役・主体になるような新しいインターネットの形式。これまで(現在も)は、あらゆるサービスを利用するためにアカウント作成やログインパスワードが必要で、しかもその情報を企業が握っていた。つまり企業が主体だったとも言えるし、そのおかげでGAFAMのような巨大企業が発展したとも考えられる。
OpenSeaにアカウント登録ってしないですよね?自分のウォレットが自分の情報の全てで、ウォレットをプラットフォームに連携させるだけなので、あくまでも大事な情報は自分で管理している。決済についても、カード会社などをなどを介すことなく、個人間でやりとりができる。「これは決済革命だ」と偉い人が言っていた。

wETH・・・ラップされたETH(Wrapped ETH)のことで、通常のETHと価値は同じ。オークションなどの取引では通常のETHは利用できないので、そういった場合はETHをwETHへ交換する必要がある。

wip・・・work in progressの略で、「制作途中でーす」みたいな意味。カミングスーン的なやつ。コレクターへの事前アピールだったりする。

WL・・・→ホワイトリスト

X2E・・・「〜して稼ぐ」っていうやつ(~to earn)。一番ポピュラーなのがPlay to earnで、ゲームをプレイして稼ぐってやつですね。→axieなど。ゲームプレイをする中でNFTの売買が発生したりしてそこで稼ぐという感じ。他にも2022年にはmove to earn(移動して稼ぐ)としてSTEPNが話題になったり、sleep to earn(おねんねして稼ぐ)が出てきたりと、健康的な生活を送りながら稼ぐという風潮が出てきている。そのうちLife to earn(生きてたら稼げる)とか出てきそうで、なんでもありですな。

X2E-DAO・・・投資家、実業家のaki社長がファウンダーをつとめるDAO。「~to earn」をDAOメンバーが実行できる初心者にもやさしいDAO。DAOとして発表したNFTコレクション「X2E-HEROES」は、2022年8月現在、5作品のみだがいずれも5ETHを超える価格で取引されるという快挙を達成。ジェネラティブコレクションが0.001ETHという価格で販売される予定なので、DAOへの参加も含めて初心者が関わりやすいものになっている。

50音順

ア行

赤イーサ・・・通常の黒いマークのETHと違って、赤いマークのETHのこと=WETH

イーサリアム(ETH)・・・時価総額第2位の暗号資産であり、プラットフォームの名称でもある。複雑な取引や契約を自動的に行うことができるスマートコントラクトという機能をブロックチェーンの技術を使って実現している。NFTの売買は基本的にイーサリアム上で行われることが多い。これがビットコインとの最も大きな違いと言える。ガス代がかかるのがネックだが、今後改善が予定されている(ハズ)

ウォレット・・・デジタル上の財布のこと。メタマスクというキツネちゃんのウォレットが最もポピュラー。NFTの売買をするためにまず必要となるが、管理は全て自分で行う必要があるので、ログインできなくなると全てを失うリスクあり。間違って何かに接続すると他人に全てを抜き取られる恐れあり。恐れがありありすぎて全てがなしなしになる可能性があるので、ウォレットの管理がある意味最も大事になる。ホットウォレット、コールドウォレットなどいくつか種類がある。

エアドロ・・・エアードロップ。NFTの世界では、NFT作品を送ることを意味する。場合によってはgive awayのことをエアドロと呼んだりする。OpenSeaだと、エアドロされた作品は基本的にはHidenの中に入る。

おにぎりまん・・・かわいい女の子のNFTで大ブレイクしたトップクリエイター。1点モノでもジェネラティブでもすごい結果を残していて、NFTを買ったことのある人なら必ず一度は目にしたことがあるはず。

カ行

確定申告・・・暗号資産関連の取引で得た利益については雑所得して分類され、5~45%(住民税を含めると最大55%)の所得税が課される。そのため、毎年収益に応じた確定申告が必要。確定申告を行う期間について、人によっては地獄時間とも言い換えられる。年間の利益が20万円未満の場合は、確定申告は原則不要。NFTの売買による確定申告については、全くお話が通じない税理士さんも多いので気をつけよう。

ガス代・・・NFTを発行するときや、売買をするときに発生する手数料のようなもの。イーサリアム上では特にガス代がかかる。変動があるので、ガス代が高いときに取引をすると、それだけで何万円もかかってしまうケースがあるので注意。polygonやHEXAなど、ガス代がほぼかからないチェーンも存在している。

ガチホ・・・ガチでホールドの意味。長期的に所持・保有するということ。

ガバナンストークン・・・「統治」のための「トークン」で、DAOでの投票するための権利として発行されていたが、いつの間にかこのトークン自体に価値がつき出した。

クジラ・・・投資家などがNFTを大量購入していくときの例え。その上にはダイナソーとかがあるとかないとか(by.NinjaDAO)

コールドウォレット・・・インターネットから切り離してウォレットの秘密鍵を管理する方法。紙に書き出すペーパーウォレット、USBみたいなハードウェアウォレットなどがあります。インターネットに繋がずに保管するため安全性は非常に高まるが利便性は落ちる。そらそやろ。

サ行

ジェネラティブ・・・いくつかのパーツのランダムな組み合わせで無数の作品をつくる。ジェネレーティブとも。NFTコレクションの主流な手法として用いられている。

新星ギャルバース・・・昭和アニメの女性キャラクターをモチーフにした8,888体のジェネラティブコレクション。2022年4月に販売開始したところ、わずか4時間で総取引量が1,000ETHを超え、1か月もたたないうちに5,000ETHを超えた超ビッグプロジェクト。NTPとともに日本のジェネラティブコレクションを加速させたと言えるでしょう。中心となったのはクリエイターの草野絵美氏(zonbie zoo keeperの作者のお母さま)。世界的に昭和アニメの絵は需要がある、として踏み切ったマーケティング力もさすがです。

スマートコントラクト・・・条件が満たされると自動的に実行されるシステム。複雑な取引や契約を自動的に行うことができる。イーサリアムが有名ですね。

せきぐちあいみ・・・VRアーティスト。2021年3月に出品したNFT作品は、約1,300万円で落札され大きな話題となった。

タ行

平将明(たいらまさあき)・・・自民党無派閥の衆議院議員。NFTホワイトペーパー(案)〜web3.0を見据えたわが国のNFT戦略〜を取りまとめたNFT政策検討PTの座長。今のままでは日本はweb3.0時代に必ず乗り遅れる、との懸念から、様々な改善策を取りまとめて国家戦略にしようと提案されている。マジ期待。

チムニータウンDAO・・・キングコング西野亮廣さんが主催した勉強会から発足した、DAOを知るためのDAO。参加権としてのNFTを購入しなければDAOへ参加することはできないものの、初期メンバーとして1,731人に対してNFTが無料配布された。2022年8月より「AKIKAN」シリーズを皮切りにNFTコレクションを展開。

トランスファー・・・NFTを別のアドレスに送ることで、意味的にはエアドロとほぼ一緒。

ナ行

二次流通・・・NFTを販売したあと、転売されていくこと。ロイヤリティーを設定しておけば、NFTの発行者は二次流通がおこるたびにロイヤリティーを手にすることができるし、転売する人も転売で含み益を狙うこともできる。NFTはただの投機だー!と言われるゆえんでもある。

虹(流通)・・・二次流通と同義で使われることがある。

ハ行

ハードウェアウォレット・・・USBメモリみたいなやつで、ウォレットの秘密鍵を保管できる大切なやつ。インターネット上のハッキングの脅威から物理的に切り離すので、高額なNFTや暗号資産(仮想通貨)を安全に保管する方法として知られており、安全性は非常に高い。コールドウォレットの一種。

パーミッション型・・・管理者がいて、管理者の許可のもとに参加できる形式。プライバシーが高度に保たれることからプライベートチェーンと呼ぶことも。管理者がいることから、中央集権的。

パーミッションレス型・・・管理者不在で自由に参加できる形態。ビットコイン、イーサリアムなどはパーミッションレス型に分類される。自律分散型とも言われる。

ビットコイン・・・時価総額第一位の、ザ仮想通貨。ビットコインでは今のところNFTの直接売買はできない。

ファンアート・・・二次創作の意味で用いられることが多い。ある作品を自分のタッチで描いてみて表現すること。CC0かどうか、二次創作OKかどうか、などは十分注意しよう。

ファントム(Phantom)・・・SolanaチェーンのNFTを買ったりSOLの取り扱いをするためのウォレット。

フルオンチェーン・・・基盤となるブロックチェーン上に刻まれること。ブロックチェーンがこの世から無くならない限り消え入ることのない永続性を担保しようとすると、フルオンチェーンであることが本当の意味でのノンファンジブル。フルオンチェーンかどうかでNFTとしての価値が大きく変わってくる(らしい)。ここまでくると、もはやロマンだと言う議論もあるが・・・ある特定のサーバーにしかデータが刻まれていなかったり(中央集権型)、IPFSに代表される分散型のファイルサーバーもある。

プンシー・・・オープンシーの略。

ホットウォレット・・・インターネット上で管理するウォレット。メタマスクやファントムなどのウォレットもこれにあたります。インターネット上で運用するので、すぐに使えて利便性に優れているものの、ハッキングの被害とは常に隣り合わせ。高額NFTをホットウォレットに置いておくことはかなりリスキーらしい。

ホワイトリスト(WL)・・・優先〇〇権で、NFTの先行販売に参加できる権利として使われることが多い。タダでもらえるというよりは、先にちょっと安く確実に買えるというケースがほとんど。その分、本販売が始まる前や始まってから高値で売れて含み益を狙えることが多い。ただ、人気のコレクションであったり話題性がないと意味をなさないよね。

マ行

村上隆・・・Clone xという3Dのアバター風の大人気コレクションを生み出した超有名クリエイター。

メタバース・・・meta+universeから作られた言葉で、日本語でいうと仮想現実という言葉がしっくりくるでしょうか。あつまれどうぶつの森 とかもある意味メタバースですよね。メタバースの世界では、アバターを利用して買い物をしたりチャットしたり、今後いろんなことができるようになる可能性がある。

メタマスク(MetaMask)・・・暗号資産のウォレット(財布)。通称キツネさん。仮想通貨取引所からBTCやETHを送金するなどして入金する。OpenSeaなどのマーケットプレイスと連携するために必ず必要になる。

ヤ行

優柔不断・・・「買おうかな〜どうしようかな〜」と悩んでいるスキに他の人に買われてしまうあるある。その時は、縁がなかったんだと割り切らないと後悔が残り続けてモヤモヤします。

ラ行

リビール(Reveal)・・・直訳すると「明らかにする」「表す」みたいな意味。NFTでは、最初に買った状態ではどんなものが出るのかは分からず全部同じ絵柄で、リビールのタイミングでどんなNFTかが分かる、みたいな意味で使われる。特に、大量の枚数のNFTが生成されるジェネラティブコレクションでよく使われる手法。もうガチャですね。

レンディング・・・NFTを担保にしてお金や仮想通貨を借りるってこと。NFTも資産価値が認められているってことですね。(もちろん、なんでもかんでもではないのでご注意を)

ロイヤリティー・・・NFTを販売する時に設定できる項目で、転売されるたびにNFT発行者に入ってくる手数料のようなもの。ロイヤリティー10%で設定していると、最初に1ETHでAさんに販売したものをAさんがBさんに2ETHで転売した場合、発行者は0.2ETHを追加で手にすることができる。NFTの流動性が高い理由の一つ。

おしまい!

全然終わらないので、適宜更新していきます泣

「これも追加すべし!」みたいなのがあれば是非ご教授くださいませ。


NFTの用語について学んだら、NFTを探す旅に出てみましょうね〜!

コインチェック


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※暗号資産(仮想通貨)取引は、元本を保証するものでなく、価格変動により損失が生じるリスクがあります。お取引される際には、取引内容をよく理解し、ご自身の判断で行ってください。

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